西宮神社に行ってきました!
韋駄天競走は西宮神社の開門神事、通称福男選びからヒントを得ました。本家の西宮神社に公認をいただき、昨年第二回の韋駄天では開門神事講社の講長が来釜され、東北の復興を祈る幸福の黄色い手袋や、えびす像、そして熱い熱い応援メッセージを届けていただきました。
震災直後から、兵庫県の皆さんはいち早く被災地に入られ、大変な支援活動を行っていただいたことは釜石の皆さんはよくご存じだと思います。パトカーや消防車の車両が、地震発生当日の夜には兵庫県を出発し、12日には釜石には到着したと聞いています。
私たちがまつりのスタイルとして参考にした福男選びが、同じく大震災、そしてそこからの復興を経験した西宮の行事だったことに不思議なご縁を感じてしまいます。
今回、本家の福男選びにご招待いただきました。
兵庫の皆さんにはお世話になりっぱなしですが、この招待をありがたくお受けしました。多大なるご支援に対する感謝と、頑張っている釜石の様子をお伝えするためです。
9日の宵えびすは、東日本大震災の復興支援として作成した、福男チャリティーグッズ販売のお手伝い(釜石とのやりとりが始まる前からずっと続けて下さってるのです)、神社会館での釜石と韋駄天競走のご紹介。メッセージカードを配りまくりながら、兵庫の方々に感謝をお伝えする機会をたくさんいただきました。西宮は、あったかかったです。
9日夜から10日早朝にかけては、開門神事福男選びのお手伝い。歴史が長く、規模もケタ違いのスケール。いろいろ勉強もさせてもらいました。
なんと、クライマックスの開門のシーンでは、第二回韋駄天競走の福男、近江さんとともに運営側の花形である「門押さえ」の大役を仰せつかり、何とか務めあげることができました。
ニュースの映像をご覧になった方、開門の掛け声と同時に門の内側中央を飛び出して走っていたのは釜石が誇る福男、近江さんなんですよー。
またまた西宮の皆さんにたくさんのものをいただいて帰ってきました。
皆さん、ありがとうございました!
少しずつ、恩返ししていきます。
一番福、二番三番福のみなさんと、釜石の福男!
福男選びでつながる前から、こうやって遠くから応援してくれていたんですね。
幸運を届けてくれる、復興祈願の手袋。福男選びの参加者がこれを身につけて走りました。
子供がちが、東北に向けてメッセージカードを書いてくれています。
夜遅くまで、そして翌朝も早朝からチャリティーグッズを販売。たくさんの方にあたたかい言葉をかけていただきました。
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