第6回釜石応援サミットの概要が決まりました!
2月25日(土)
西新宿にある東放学園音響専門学校 清水橋校舎にて開催。
釜石の復興状況を知ってもらい、釜石で頑張る人をご紹介して、交流を深めるのがサミットの目的ですが、今回は裏テーマとして「釜石との多様な関わり方」みたいなことを考えています。
ゲストは、東京大学社会科学研究所の大堀先生。釜石出身で関東に在住の岡本淳子さんと、釜石在住で、これから釜石の外に飛び出す(予定)の寺崎幸季さん。困難を乗り越え進み続ける「かまいし桜満開牡蠣」について学ぶコーナーも設けます。
皆さま、ぜひ予定を空けておいてください。
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日 時: 2017(平成29)年2月25日(土) 12時30分開場 13時開会(16時終了)
場 所: 東放学園音響専門学校 清水橋校舎(渋谷区本町3-40-6)
都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目駅」
参加資格: 釜石出身者及び釜石ゆかりの方、釜石を応援して下さる方
参加費 : 2000円(イベント運営費及び東日本大震災犠牲者追悼式への献花代として)
内容 :
○講演 大堀研氏(東京大学社会化学研究所)
○トークセッション 岡本淳子氏・寺崎幸季氏・釜石応援団(進行)
○かまいし桜満開牡蠣大学 出前授業
○交流会(軽食あり)/釜石での追悼式にお届けする芳名帳への記名
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【第4回 新春 韋駄天競走 のお知らせ】
釜石版福男選び、韋駄天競走の季節がやってきました!
◇津波の教訓を千年先の後輩たちへ……
津波が到達した街中をスタートし、高台まで一気に駆け上がる競走で、東日本大震災と津波の記憶を千年先の未来に伝えると共に、津波発生時の速やかな避難行動を啓発する行事。
仙寿院「節分追儺会」内にて今年も開催いたします。
※詳しくは添付の資料をご覧頂き、25(水)までに、メール・FAX・郵送・持参にてお申込みください。
●2017年2月5日(日) 11時~ 仙寿院にて(釜石市大只越町)
●参加無料
●応援観覧・シェア拡散 大歓迎
釜石応援団あらまぎハート
info@kamaishi-ouendan.com
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震災から一年後の2012年に、雪の降る新橋で第一回目を開催した釜石応援サミット。今思えば会場の大きさも内容も、「想い」だけが先走ってるのを表しているようです。
そして2016年2月27日、第5回目の釜石応援サミットを開催いたしました。
ご来場いただいた皆さん、ご登壇いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
釜石より、菊地写真館の菊地信平さんにお越しいただき、ミニ写真展とスライドショーを見ながらのトーク。
釜石まちづくり会社の下村達志より、まちづくりの今とこれからと題して釜石のまちづくりの進捗と可能性について。
釜石で様々な企画を進める女子高生のプロジェクトのひとつ「マグネットぬりえプロジェクト」のワークショップ。
タイプカプセルに入れるメッセージカードの記入、釜石PITとの中継……
5年の節目は写真での振り返りをメインにシンプルに…と思っていたのですが、なんだかんだで盛りだくさんになってしまいました。
過去5回、毎年、誰に向けてどのような内容を届ければよいのか、届けるにはどういう企画がよいのか、迷いに迷いながら実施してきました。でも、復興のステージが進めば、支援に求められる役割も変わります。答えはなかなか見つかりません。
懐かしい顔が集まり、釜石に思いを馳せ、犠牲者の方々の追悼をする。この一点だけでも意義があるのではと思い続けてきました。
時間がたち、私たちにできることはおのずと出来る限られてきます。
迷いながらもブレずに、この先も続けていきたいものです。
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2/7に行われた韋駄天競走は3回目にして初の快晴。参加者は総勢112名を数え、只越虎舞の披露もあり、大盛況のうちに無事終えることができました。
津波が来たら高台へ。
生き延びることが、何よりも大切な福。
各社の報道や、一位をとり、見事福男になられた方のコメントからもわかるように、参加者、協力者の皆様がこの行事の主旨をよく汲み取っていただいてるのが何よりもうれしいのです。
来年以降も、さらに地元に密着した行事になれるよう、初心を忘れずに続けて行きたいと思います。
西宮神社に行ってきました!
韋駄天競走は西宮神社の開門神事、通称福男選びからヒントを得ました。本家の西宮神社に公認をいただき、昨年第二回の韋駄天では開門神事講社の講長が来釜され、東北の復興を祈る幸福の黄色い手袋や、えびす像、そして熱い熱い応援メッセージを届けていただきました。
震災直後から、兵庫県の皆さんはいち早く被災地に入られ、大変な支援活動を行っていただいたことは釜石の皆さんはよくご存じだと思います。パトカーや消防車の車両が、地震発生当日の夜には兵庫県を出発し、12日には釜石には到着したと聞いています。
私たちがまつりのスタイルとして参考にした福男選びが、同じく大震災、そしてそこからの復興を経験した西宮の行事だったことに不思議なご縁を感じてしまいます。
今回、本家の福男選びにご招待いただきました。
兵庫の皆さんにはお世話になりっぱなしですが、この招待をありがたくお受けしました。多大なるご支援に対する感謝と、頑張っている釜石の様子をお伝えするためです。
9日の宵えびすは、東日本大震災の復興支援として作成した、福男チャリティーグッズ販売のお手伝い(釜石とのやりとりが始まる前からずっと続けて下さってるのです)、神社会館での釜石と韋駄天競走のご紹介。メッセージカードを配りまくりながら、兵庫の方々に感謝をお伝えする機会をたくさんいただきました。西宮は、あったかかったです。
9日夜から10日早朝にかけては、開門神事福男選びのお手伝い。歴史が長く、規模もケタ違いのスケール。いろいろ勉強もさせてもらいました。
なんと、クライマックスの開門のシーンでは、第二回韋駄天競走の福男、近江さんとともに運営側の花形である「門押さえ」の大役を仰せつかり、何とか務めあげることができました。
ニュースの映像をご覧になった方、開門の掛け声と同時に門の内側中央を飛び出して走っていたのは釜石が誇る福男、近江さんなんですよー。
またまた西宮の皆さんにたくさんのものをいただいて帰ってきました。
皆さん、ありがとうございました!
少しずつ、恩返ししていきます。
一番福、二番三番福のみなさんと、釜石の福男!
福男選びでつながる前から、こうやって遠くから応援してくれていたんですね。
幸運を届けてくれる、復興祈願の手袋。福男選びの参加者がこれを身につけて走りました。
子供がちが、東北に向けてメッセージカードを書いてくれています。
夜遅くまで、そして翌朝も早朝からチャリティーグッズを販売。たくさんの方にあたたかい言葉をかけていただきました。
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