先日、釜石での韋駄天競走の様子を、2月18日号の「広報かまいし」の表紙に取り上げて頂きました。
親子部門へ参加された方の1枚ですが、こうして小さなお子さんからまたその次の世代へ……防災意識と避難する事の大切さを継承してもらいたいですね。
また、韋駄天競走の取り組みをNHKのニュース番組「おはよう日本」で取り上げて頂いたものが、英語版で編集され、海外向けの国際放送として1ヶ月間インターネット上にて公開される事になりました!
NHK WORLD News
さらに、来週仙台で開催される国連防災世界会議に合わせて来日するフィリピンのテレビ局「ABS-CBN」でも日本の防災意識を風化させない取り組みとして、韋駄天競走の様子を取り上げたいと取材元であるNHKさんを介して依頼があったそうです。
この取り組みが世界中にも発信され、百年、そして千年伝えられるきっかけとなればと思います。
3月6日午後、野田市長を訪問し、第4回釜石応援サミットの際に皆様から頂いた、東日本大震災合同慰霊祭へのご記帳と献花代をお届けして参りました。
初めはもちろん釜石開催が決まったラグビーW杯の話をし、その後は6月に迫る世界遺産について、先日のサミットに負けず劣らずの熱いお話を市長からお聞きしました。
サミットのご報告とともに芳名帳と献花代をお渡しし、地元釜石を離れた場所でこうして継続的に幅広い世代が集まる事についての感謝の気持ちを承りました。
第4回釜石応援サミット、無事終了致しました!
講演会も非常に学ぶことが多く、楽しくお勉強出来たのではないかと思います。
またお越しくださいましたみなさん、ありがとうございました。
毎年、ご参加くださるみなさんがいて成り立っている事をつくづく思います。
今回は、海まん試食モニターミッションにご参加頂きまして、75件のご回答を頂きました。 素人の目から見てもなかなか興味深い内容のご回答が沢山寄せられていました。
皆さんの海まんアンケートは、責任をもって釜石6次化研究会へ送らせて頂きます。
ご協力ありがとうございました!
間もなく私達が忘れもしない311。。。
皆さんのご記名頂いた芳名帳と献花代も
釜石市へお届けさせて頂きますね。

昨日はこんなにたくさんの釜石応援団にご来場頂きました。
昨日販売した寄付金付き韋駄天ステッカーは、なんと61枚も買って下さいました。また、¥37,462円の募金を頂きました。皆さんからのご好意を来年度の韋駄天資金等に使用させていただきます。
本当に、ありがとうございました!!
また、来年、、、釜石応援サミットをどうぞよろしくお願いいたします。
東日本大震災から4年が経とうとしています。
決して「早いものだ」とは思えない4年間でした。
色々なことがあったからこそ、
当時とは大きく変化もし、
それによって変わらない事が見えてきたりもします。
震災当時を思い出すと、
コンビニから商品が消え、町中からガソリンもなくなり、
カセットコンロとガスボンベを買って地元に帰ったりしていました。
他にも食糧であったり、タオルであったり、誰もが「出来る限りの支援」が可能でした。
少し経つと、必要なものがタバコに変わり、
住む家に変わり、個人では出来ないことも多くなっていき
やがて「必要な事」が見えにくくなっていきました。
ただ、未だ仮設住宅に住んでいる方々が居る事を見ても、
まだまだ復興したとは言えない状況で、
釜石に住んでいない人にとっては
「何をすべきか」「何ができるか」が
見えにくくなっているだけなのだと思います。
去年から色を変えた「釜石応援サミット」ですが、
今年も昨年同様に「釜石の為に戦っている人」を応援したく開催をいたします。
「何ができるか」が見えにくくなってきている分、
釜石応援団メンバーが色々な支援や活動の中で知り得た
「戦っている人」をご紹介させて頂き、
まだまだ復興への道は半ばである事、
まだまだできることがある事を知っていただければ幸いです。
震災当時「被災地に行渡らなくなるから」と自粛ムードが漂い始め、
「敢えて普段の生活をすることが復興につながる。」
「経済を停滞させないことが復興につながる。」と、
被災地以外では普通の暮らしをする事が正義であるという雰囲気になりました。
私個人の話で言うと、いま思えばその大義名分を免罪符に、
「思うように支援できていない自分」をどうにか正当化していた部分が少なからずありました。
思考の停止とまではいきませんが。
昨年の夏も、お盆休みに釜石でOB会野球をしました。
懐かしいメンバーが集まり、追悼の意味も含めてとても良い会でした。
私の実家は幸い、仮設住宅から新居へ移転をしたのですが、
その仮設住宅は球場横にありました。
楽しく野球をした帰りに、まだまだその仮設住宅で生活をされている人たちが見えました。
「敢えて普段の生活をすることが復興につながる。」段階ではありません。
少しの罪悪感と共に眺めていました。
仮設住宅住民の方々は「家に帰る」とは言わず
4年が経とうとしている今でも「仮設に帰る」と言うそうです。
まだまだ「仮」の生活が存在する事も忘れてはいけませんし
その為に「戦っている人」がいる事も知って頂きたいと思います。
関西方面をはじめ、色々な地域からの支援は未だに途切れません。
私たち「釜石人」も今一度何ができるか考え
「出来る限りの事」をしていかなければならないのではないかと思います。
釜石応援団 代表
松田 哲大
前夜から雪が降ってしまいコンディションが心配されましたが、スタッフのアツい力で、雪を溶かしました。
途中小雪が舞う時間もありましたが、怪我もなく無事に終了致しました!
今回は、韋駄天競走のヒントをいただいた行事、「開門神事 福男選び」を行なう西宮神社さんからのご協力をいただき、参加者の皆さんに『福男新報(韋駄天競走特別発行版)』『黄色い手袋』『福男手拭い・一番福木札ストラップ・福男法被こけし人形・避難伝承ステッカー・破魔矢』のセットをプレゼントしました。
また、福男福女になった4名の方には、えべすさん木像を贈呈致しました。
開門神事講社の平尾亮さん、はるばる釜石までお越しいただいてお手伝い頂きありがとうございました。
同じ被災の辛さを知っているからこそ、より心が通じたんだと思います。今後とも供に頑張りましょう!!(^^ゞ